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日本伝統の衣文化である着物の魅力について

着物は女性を外見から華やかに彩るだけでなく、内面の美しさを引き出す要素をたくさん持っています。
着物を着ている女性を見かけると、思わず振り返ってしまう人が多いのも、そういった理由からでしょう。
 
海外では着物は『着るアート』とも言われていて、日本だけでなく様々な国の人からも高い評価を得ています。

日本が世界に誇る文化のひとつ『着物』。ここでは、その魅力について詳しく説明していきます。

着物の魅力について

着物はこれまで、「自分で着るのが難しい」「帯が苦しい」「着ていく機会や場所がない」など、ハードルの高いイメージがありました。
ところが、近年では「キモノ女子」といった、日常着として着物を楽しむ若い女性も増えつつあります。

着物には知れば知るほど「着てみたい!」 と思えるような素敵な魅力がたくさんあるのです。

女性にとって一番嬉しい魅力は、なんといっても外見だけでなく内面からの美を引き立ててくれるということです。
 
着物は洋服と比べると動きにくいため、物を取る時や歩く時、座る時など、動きにくさを解消するための特別な所作や作法を学ぶ必要があります。
ひじを体から離さないようにする、指を揃えるといった作法など、着物を身につけた際の立ち居振る舞いは、結果的に自然と凛とした美しい動きになるのです。
 
また、柄や素材などによって個性や季節感を楽しめるのも着物の魅力の一つだと言えるでしょう。
古くさくて遊びがないというのは間違ったイメージです。帯留めや半襟、草履、バッグなどの小物で遊び心をプラスすることも、着物の柄で個性を演出することも出来るのです。

着物の種類

着物には打掛や黒留袖、本振袖、喪服などの【礼装着】、色留袖、訪問着、振袖、色無地、江戸小紋の紋付などの【略礼装着】、付け下げ、付け下げ小紋、紬の訪問着などの【外出着】、紬、絣、黄八丈、ウール、木綿などの【街着・普段着・浴衣】といった4つの種類があり、礼装着が最も格が高く、街着・普段着・浴衣が最も格が低いものとして位置づけられています。
 
格というと、なんとなく堅苦しく感じてしまいがちですが、着物を着る際にはTPOに応じた格の着物を選ぶことが最も重要だと考えられているため、着物ライフを楽しむためにも、しっかりと理解しておくことが大切です。

季節に合った着物の選び方

TPOに応じて着物の格が決められているのと同様に、季節に応じて柄や素材の組み合わせ方も決まっています。
 
例えば、10月~5月は裏地がついた「袷(あわせ)」の着物を着用しますし、6月と9月には裏地のない「単衣(ひとえ)」を、7月と8月には盛夏用の「薄物(うすもの)」という着物を用います。
季節によって素材を変えることで、暑さや寒さの影響を受けることなく快適に着物を着用することができるのです。
 
また着物の柄も、季節ごとにちょっとした工夫が必要です。
かき氷の絵が描かれたTシャツを真冬に着ると違和感があるのと同じで、着物の柄に用いられる花にもある程度の季節感を取り入れることが大切です。
一般的には着物の柄は半月からひと月先の季節を先取りするのが粋だと考えられていて、
 
例えば2月に着る着物には3月の花である紅梅や桃、蝶といった柄を取り入れます。
しかし、この方法では着物が12枚必要なことになりますから、初心者さんにとってはハードルが高すぎてしまいます。
そこでおすすめなのが、季節を問わない柄。抽象的な花や動物をモチーフにしたものなどであれば、どの季節にでも着ることができるというわけです。
 
 
洋服では表現できない日本人ならではの凛とした魅力を引き出してくれる着物。
黒髪に黒い瞳、小柄な日本人に良く似合う衣類です。

ファッションを楽しむ女性にこそ、ぜひ挑戦していただきたいものです。

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