進路・進学コラム

専門学校の学費について

 

特に保護者の方々から質問を受けることが多い学費・納付金について説明します。

 

専門学校の学費の内訳

専門知識や技術、資格の取得を目指す専門学校の学費は、一般的に、
1.【授業料】
2.【実習費】
3.【施設設備費】
4.【その他の教材費等】
の4種類が含まれます。この呼び方・表記は学校によって異なります。
織田学園では3の施設設備費に該当する学費は【教育充実費】と呼んでいます。この場合、必ずしも施設や設備のみの用途では無く、文字通り教育を充実させるための様々な目的に使用しています。
4の費用については織田学園では【学習費】と呼んでおり、校外研修や特別授業等に利用しています。
また、学校によっては2の実習費という学費はありません。織田ファッション専門学校と織田きもの専門学校にも実習費という科目はありません。

 

さらに、入学時には上記の4つに加えて、【入学金】が必要になります。
また、教科書や参考テキスト、包丁や実習衣、裁縫道具等の購入にかかる実費相当の負担も必要です。

 

分野・学校・学科により多様な特徴

専門学校の学費は、その教育内容、分野や学校によって異なり、合計金額が80万~200万円以上とさまざまです。
施設設備の維持や実習の材料費などが多く発生する分野の学校では、入学から卒業までの総額が高めになりますし、2年制か3年制、あるいは4年制なのかでも総額は変わってきます。
また、資格認定試験、検定試験の必要な分野ではその受験費が別途必要な場合があります。

 

同じ分野の学科でも学校によって納付金に違いがありますので、施設設備や実習の内容を確認し、検討してみましょう。

 

個人によって多少の差が出ることもある

学校に納める学費とは別に、個人で負担する費用としては作品の材料費等があります。
織田学園でもファッション・きもの校ではショー作品等、各自が自分の作りたい作品を作る際の材料費は個人負担となっています。高級素材や特殊素材を利用する人は当然負担額も高くなります。

 

2年次以降の学費と納入方法

専門学校の2年次以降の学費は、授業料・実習費などを納付するのが一般的となっています。
施設設備費は、初年度だけ納付するところと、各学年に分けて納付するところがあります。
また、学費を1年分一括納付するところと、年に数回に分けて納付するところがあり、その納入の時期も学校によってさまざまです。

 

入学にあたっては、入学金を含めた初年度の納付金額と合わせて、2年次以降の学費についても確認しておきましょう。

 

織田学園では2年次の学費は初年度納付金から入学金を除いた額に相当します。
初年度、次年度以降共に、納付方法は年額一括納付の他、年度を4期に分けた納付、そして、申請により個々の事情に応じた分割納付を認めています。
例えば、奨学金を毎月受けている学生については、納付金もそれに合せて毎月払いとしているケースもあります。

 


 

学費は専門学校の募集要項・入学案内書や、ホームページで確認することができます。
大切なことですので、疑問や不明な点がある場合は、学校に問い合わせてみましょう。

 

学校法人織田学園 入学相談課 TEL 03-3228-2111 E-mail info@oda.ac.jp

 

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