専門学校進学の方法

 

文部科学省が公表した【平成29年度学校基本調査】では、平成29年3月に高校を卒業した人は1,074,655人で、そのうち大学進学が532,558人、短大進学が56,563人、専門学校への進学が173,939人、専門学校への進学率は16.2%となっています。
専門学校への進学は大学に続いて2番目に多いということです。

 

もし高校生の時点で既に目標とする職業があるなら大学には行かずに、高校卒業後すぐにその道の専門学校で学ぶほうが近道だとも言えるでしょう。
なぜなら、その職業によっては専門学校でしか学べないものも少なくないからです。

 

≪専門学校進学の方法≫
では、専門学校に入学するにはどうしたら良いのでしょうか。

 

【願書提出】
まず、専門学校に問い合わせて願書を取り寄せて、必要事項を記入の上、指定された期限までに提出します。
願書や必要資料の請求は、各学校のWEBサイト等から簡単に行うことができます。
なお、提出した願書等の書類は書類選考の際の参考となるため、よく考えて誤りの無いように丁寧に記入しましょう。

 

【入学選考】
選考方法は専門学校によって異なります。書類選考と面接のみの学校もあれば、学科試験や面接・作文・適性検査・実技試験などが行われる学校もあります。

 

さらに、専門学校の入学選考では多くの場合、高校の出欠席・遅刻・早退などの状況がチェックされることが多いので、専門学校への進学を希望している場合、高校時代はできるだけ遅刻や欠席をしないよう心がけましょう。

 

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